しだれ桜と四季の境内
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小江戸川越で「しだれ桜と言えば中院」、「中院と言えばしだれ桜」と言われるように、春の風物詩として中院の桜は多くの方々に愛されています。
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境内には数種類の桜の木があり、3月に入ると順を追うように咲いて行きます。
先ずは、昭和の文化財・釈迦堂脇の竹林の中、寒緋桜。
お彼岸辺りからしだれ桜やエドヒガン桜が境内を彩り始め、4月に入るとソメイヨシノが咲き始めます。
また、島崎藤村所縁の茶室「不染亭」の小径では、白木蓮が桜色に比して更に彩を鮮やかに競うように花開きます。
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この頃、SakuraCafe(さくらカフェ)がオープンします。通常は非公開の「不染亭」の茶室で抹茶と和菓子を味わっていただけます。
お茶と桜という日本古来の趣をお楽しみください。
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中院文化講座が開催されるのも桜の咲くこの頃。様々な文化に触れる講座は多くの方々で賑わいます。
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やがて、葉桜から新緑へ。
薬師堂参道にはアジサイ、鐘撞堂の小径ではツツジのトンネル、秋にはキンモクセイの甘い香りが漂い、木々が次第に色付き燃えるような紅葉へ。
特に本堂奥の大銀杏が金色に輝くのも見事です。
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中院の閑静な境内は、いつ訪れても、四季折々の花木が移りゆく季節を色鮮やかに飾っています。